ケガして学ぶこともある。見守ることの大切さ

for Campeena
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最近、ちょっと思う事があったので、久々の雑談です(笑)

我が家のキャンプの場合、子ども達の遊びに関しては割と放置です。
余程危ない事をしていればやめさせますが、危ないかな〜、怪我するかな〜と思われる時でも、「気をつけてね〜!?」程度の注意を促すだけ。こんなの全く耳に入っていませんね(笑)
なので、実は、ハンモックから落ちる。なんていう事は日常茶飯時です。

それでも、2歳児も一緒になって木に登るし、

 

いっしょになって森の中に探検に行きます。

こうやって過ごしていれば、そりゃあ大胆に転ぶ事もあるし、怪我もします。自分では「いける!」と思った道でも、走ってみたら滑りやすくて大転倒!!なんて事も。

でもこれって、失敗も大切な経験だと思いませんか?
自分では平気だと思ったのに、なんでダメだったんだろう?
どうしたらいいんだろう?
そうやって、いろいろ試していく中で、自分なりの「危険:安全」の基準ができてくるのではないかと思うんです。
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ここまでの写真はすべてキャンプでの写真。
キャンプでのお話です。
これと同じ事を、品川や大田区の公園でやったらどうなるでしょう?

答えは、注意されるです。
道行くおばさん、小学生のお姉さん、他所のお母さんに。
公園の木に登ろうものなら×
使用用途通りのお行儀の良い遊具の使い方以外は×
水を使って泥んこしたら×
「危ないから、そんな遊び方はしちゃいけないよ。」
「やめなさいって言ってるでしょ!」
公園って子ども達のものでもあるのに、いつから使い方通りに遊具で遊ぶ、お行儀の良い空間になってしまったんでしょう。大人は他にも遊ぶところがたくさんあるんだから、近所の公園ぐらいは子ども優先の場所にしてあげても良くないですかね?というか、私たちが子どもの頃って、そうじゃなかったですか?
何が危険なのか分かっていて、失敗したら汚れることも怪我をすることも分かっていて
それでも、注意しながら遊んでいるのなら、大人は軽く注意を促して、そっと見守っていていただけると嬉しいのですが…厚かましすぎるお願いでしょうか。
最近はプレイパークなんかもできてきて、子どもが自分の責任で自由に遊べるところもあるけれど、
それ以前に、公園ってもっと自由でもいいんじゃないかと思うのです。
自由な発想で遊べないから、キャンプに行く!
これが我が家のキャンプライフの始まりだったので、尚更そう思うのかな?
こちらは、本栖湖でのキャンプの一コマ。
名前も知らないお兄さん達と一緒に水浴びをする2歳児次男です。
これだって、転べば溺れる危険だってあるのに、私は近くには居ません。挨拶しただけで、見守りをお願いしたわけでもないけれど、お兄さん達が一緒に笑ってくれていたから、私は少し離れて見守っていました。
これもキャンプだから、特別な光景なの?
夏の写真を見ながら、いろいろなことを思う今日この頃なのでした。

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もちろん、注意してくれる方の存在は、とてもありがたくもあります。
私の目が届かない時に万が一、本当に危険なことをしていたら、その時、きっと子どもたちを諌めてくれるのは、そういった大人たちだから。

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