9月10月11月は連休ラッシュ。とはいえまだまだ日差しも強く、食材の保管には注意が必要です。
こんな季節には、常温保管できる乾燥野菜が便利!!持ち運ぶのも軽いし、食べたい分だけ調理して、もしも余ってしまったら、持ち帰れるのでオススメです。
いろいろな種類がある乾燥野菜
ひとくちに「乾燥野菜」と言っても、野菜を1種類ずつ包装してあるものから、目的別にミックスされているものまで、いろいろなタイプがあります。キャベツやにんじんなどの野菜ミックスは、卵液につけおいて焼けば、具沢山のキッシュが簡単に作れます。
どの商品も、基本的に水で戻したりせずにそのまま使用もOK。カレーやトマトスープにしたり、お肉と一緒に煮込んでとろみをつけ、中華丼のように食べるのもオススメです。(※乾燥野菜の中には、砂糖などを加えている商品があるのでご注意ください。)
キャンプに持って行くのなら、お徳用の大袋よりも個包装になっている小さめのものが便利。1−2人のキャンプなら、炭水化物も1食分ずつセットされているYOKOHAMA Dryのパスタセットなどもオススメです。
乾燥野菜がキャンプにオススメな訳
キャンプのご飯のイメージは、やはり「肉」!! BBQでも野菜は不人気で…どうしても野菜が不足しがちですよね。
食物繊維が少なくなると、(連泊だと特に)子どもはすぐに便秘してしまうので困りもの。私もいろいろ工夫してメニューを考えるのですが、アクティビティを充実させて、いろいろ楽しもうと思えば思うほど調理にかける時間がなくて、なかなか難しいものです。
その点、乾燥野菜はすでに下処理済みなのでとっても便利。生ゴミも出ないし、そのままサラサラ〜っと鍋に入れれば簡単に調理できちゃいます。
乾燥野菜で具沢山のスープやシチューを作っておけば、あとは食べたいお肉をサッと焼くだけで、栄養バランスもバッチリな夕飯の出来上がり。
残ったらショートパスタなどを加えて、翌朝のメニューにするのもいいですね♪
横浜産の野菜を使用!便利なパスタセットを実食
いろいろな乾燥野菜が販売されていますが、今回はお昼ご飯に「YOKOHAMA Dry」のパスタセットを作ってみました。
横浜市内の農家で生産した野菜のうち、(規格外などで)販売できなかった未利用野菜を乾燥させてパッキングしたという、こちらの商品。1食ずつになっているので、チェアリングや旅のお供に持ち出しやすそうですね。
ショートパスタなので、メスティン1つで作れます
クッカー(メスティン)に、パスタ・乾燥トマト・オリーブオイル・水・塩を入れて火にかけます。私は辛めが好きなので、唐辛子もプラスしました。
沸騰したら蓋をして、時々かき混ぜながら中火で様子をみます。(メスティンで調理する場合には完全に閉めてしまうと中の様子がわからないので注意!上に乗せておく程度で大丈夫です。)
約10分煮込みパスタが柔らかくなってきたら、玉ねぎやニンニクなどの後入れ乾燥野菜を投入します。後から入れることで、ニンニクのいい香りがパスタ全体にからんで良い感じです♪
仕上げに黒胡椒を散らして完成です。水から15分以上茹でていたのにパスタがもちもちとしていました。
量的に女性や子どもでちょうどぐらいかな?という感じなので、男性なら2つ作っても良いかもしれません。これ以外にソーセージ焼いたり、ビールを飲んだりしていれば十分な気もしますが…、念の為多めに持っておいても嵩張るものでもないので、少し多めが安心です。
購入は、こちらから
YOKOHAMA Dryを使わずにパスタを作る場合は?
家族全員分を1つのフライパンで作りたい場合や、セットの中に苦手な野菜がある場合などは、お好きな乾燥野菜でもパスタが作れます。
まずは、玉ねぎ、ナス、トマト、ニンニクなど、お好みの乾燥野菜を準備。(ベーコンやツナ缶などがあっても美味しいです。)
パスタの量の3〜4倍程度の水と、オリーブオイル、先入乾燥野菜、調味料などを入れて火にかけます。(水の代わりにトマトジュースを使っても美味しいですよ。)
YOKOHAMA Dryのパスタは、デュラム小麦100%の国内メーカーの麺を使用しているそうですが、速茹でタイプの市販のパスタでも調理は可能です。もちもちとした食感を出すには茹で時間の微調整が必要になりますが、お好みの量で2−3回作ってみると最適な茹で時間がわかると思いますよ。
真夏の暑さも徐々に和らいでくる良い季節です。美味しいお肉と乾燥野菜を持って、ぜひ、アウトドアへお出かけください。
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