乳幼児連れにもオススメ!?1.5時間圏内の近郊キャンプへGO

for Campeena

街の喧騒を離れ、大自然の中で親子一緒にのんびり過ごす癒しのひと時を…。そう思ってキャンプデビューする方が多い反面、子どもを連れての移動はとっても大変。

乳幼児を育てる世代には、郊外の里山で季節を探す「近郊キャンプ」がオススメです。

近郊里山キャンプだからこそ、リスクは低め

「近郊キャンプ」のおすすめポイントは、なんと言っても自宅からの距離が近いところ。移動時間も少なくて済みますし、必要なものは、ほとんどのものを(寄り道しながら)買っていかれます。

そして、普段の生活圏と気候もさほど違いがないので、お天気や気温なども予測しやすい!予想以上の荒天やお子さんの体調不良が起こっても、パパッと帰宅できる距離感なので安心です。

 

里山のあちこちに季節を感じる芽吹きがあります。

山々から湧きでる雲や海に沈む夕日など、ダイナミックな自然を味わうキャンプはもちろん魅力的ですが、小さなお子さんの見る世界にも、自然の魅力が溢れています。

ざらざらの葉っぱ、たんぽぽやツユクサの花、いつもよりも大きなアリ…。木の実や種を探して歩くだけでも冒険です♪

トゲトゲのアザミ、竹林の匂い…。四葉のクローバーを探したり、オオバコの茎で勝負したり、パパ&ママ世代が子どもの頃に遊んだ世界、のんびりとした時間が、子ども達にとって大切な時間だと思いませんか?

木の実を集めてオママゴトしたのは、いつ頃のことでしょうね。

小学校高学年ぐらいのお子さんだと、里山遊びはちょっと物足りなさを感じてしまうかも知れないので…そんな時には、アウトドアでも楽しめるLOGOSの顕微鏡を使ってみるのもいいかも!?スマートフォンのカメラにセットすれば、気軽にミクロの世界が撮影できます。

もしかしたら、新たな興味が拓けていくかも!?

今回ご紹介する「近郊キャンプ場」はこちら!

厚木市に2024年夏にオープンした「あつぎ飯山キャンプ場」は、9サイトの小さなキャンプ場です。東京や横浜、川崎方面からのアクセスも良好で、公共交通機関でのアクセスできる場所にあります。

管理棟前に車を止めて、スタッフさんに荷物を運んでもらうシステムなので、テントエリアに一般車が入って来ず、お子さん連れでも安心して過ごせるのが特徴。サイト奥は竹林、南西側は川が流れており、周囲に民家がないのでとても静かです。

グループでの利用もOK!とのことなので、同年代のお子さん連れでお友達とキャンプに行けるのも嬉しいポイント。お友達がいれば、一緒に石を拾ったり、ハンモックに揺られて空を眺めているだけでも特別な時間になりますよね。

上の写真を撮ったのは3月上旬頃だったので、今はもう少し草花が増えていると思います。目の前の坂を登ったりして遊んでもOKとのこと。「ケガなく、他の方の迷惑にならなければ」とのことですので、どんな遊びに展開するのか、そっと見守りたい坂です。

ちなみに、南西側には高い山があるので日暮れは自宅近辺よりもやや早くなりそう。テントサイト周辺は、あえて最低限の照明だけにしているそうですので、家族で星や月を眺めるのもいいですね。

Atsugi Iiyama Camp | あつぎ飯山キャンプ場
厚木市にある自然豊かなあつぎ飯山キャンプ場へようこそ。都会の喧騒からわずか1時間。そこは川のせせらぎが聞こえ、夜にはきれいな星空が見える。家族はもちろん、友人やソロキャンプでもお楽しみいただけます。

サイトの前には小鮎川

テントサイトの南西側には、神奈川県の管理する「小鮎川」が流れています。キラキラと光る水面に落ち葉を浮かべたり、石を動かして水を堰き止めてみたり…、遊び方は無限大。

ただし、一部深いところがあるようですので、川の中に入って遊ぶのはやめておきましょう。

我が家の次男は小さい頃、水辺で遊ぶのが大好きでした。木の枝で水面をバシバシ叩いたり、釣竿に見立てて何十分も川を眺めていたり(笑)。こどもの見ている世界って、本当に愛おしいですよね。

あつぎ飯山キャンプ場<要注意ポイント>

…とまあ、良いところ満載な「近郊キャンプ」ですが、出来たばかりのあつぎ飯山キャンプ場には、いくつかご注意いただきたいポイントもありますので、ご紹介しますね。

洗い場の水は、飲料NGです。


現在、サイト近くの水道の水は飲料NG。飲水は、管理棟にあるウォーターサーバーから汲んで来ないといけないので、大きめのボトルやジャグの準備が必要です。

流し台も屋根はなし。この点は、多少の雨が降ってもキャンプできるように、屋根がついてくれると良いんですが…、14時チェックインで滞在時間も短めですので、ラップや紙皿などをうまく活用する方法も1つかも知れませんね。

トイレは男女1つずつ

トイレは、水道脇の坂を登った上にあります。大人なら2−3分ですが、トイレトレーニング期の小さなお子さんの足だと、ちょっと時間がかかるかも?

靴を脱いで入る二足制スタイルで鏡付きの洗面台もあるので、ゆったりと利用できそうです。

ただし、満サイトの時などは、朝は混み合いそうなので注意!カーペットなので、雨の日などはレインウエアの水分を拭き取るタオルがあると良いかも知れませんね。

キャンプで「自宅からの距離感」にこだわるワケ

小さな子どもとのお出かけは、1回のお昼寝で自宅に辿り着ける2時間以内の距離にしておきたいですよね。帰りの渋滞も考慮すると、実際には1〜1時間半程度の距離が◎。

寝ている間に家につければ、子どものトイレや気分転換の必要もありません。日曜日のお昼すぎに自宅に帰れれば、帰宅後の片付けや翌日の準備もサクサク出来ますもんね。

せっかくキャンプで楽しい時間を過ごしても、翌週の仕事や保育園に影響が出てしまっては大変。無理のない場所、日程を選んで楽しんでくださいね。

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