先日、久々に”初めてキャンパーさん”とキャンプする機会があり、キャンプデビューしたての頃、「ママ〜」と何度も呼ばれてイライラしていたことを思い出しました。(キャンプ全般としては楽しいんですよ!?でも、ずーっと子ども達と一緒にいるので、小さなイラッとが積み重なっていくんです。)
備忘録的に、今まで私が試行錯誤してきたことと、現状をお伝えします。
「ママ〜」「パパ〜」と、何度も呼ばれる
せっかく椅子に座ったと思ったら「ママ〜、あれはどこ?」と呼ばれ、さてお茶にしようと座ったら「トイレに行きたい」と言われ…、キャンプ場でもなかなかゆっくり出来ずイラっとしてしまっている時間がありました。
原因は?
①探し物が見つからない
②スケジュール感が分からない
③お腹が空く
④いつもと違う環境だから、確認したい
対策:いつものところに、いつものものを!
キャンプでは、とてもたくさんの物をキャンプ場に持ち込んでいます。テントや椅子は大きいので見つけやすいのですが、帽子や靴下、お気に入りのハンカチや時計など、サイズが小さいものは行方不明になりがち。
キャンプの身支度はできる限りお子さんにも参加してもらうと、着替えの場所やパジャマの組み合わせなどを把握してくれるので、パパ・ママのストレスが軽減します。
キャンプ回数を重ねるうちに、「何がどこに入っているのか」家族みんなが把握できるようになってきます。汚れた衣類がテント内に散乱しないように、ランドリーケースを持参してしまうのもオススメです!

対策:スケジュール感の共有を!
小学生以上なら「○○時頃におやつにしようね!」とか「○時になったら散歩に行ってみようか?」などと声掛けしておけば、子ども達はそれに合わせて遊んでくれますよね。
キャンプを始めたばかりの頃は、設営(子どもにとってはキャンプの準備)にどのぐらい時間がかかるのか、ご飯はどれぐらい待てば食べられるのか、イメージがなかなか掴めません。大人でも分かりにくいかとは思いますが、不安になると子どもは「いますぐ!!」と安心を求めがち。
「ヒマ〜」「お腹が空いた〜」「疲れた〜」なんて言葉が出てしまう前に、「あと10分ぐらいで終わるよ。頑張ろう!」など、具体的な時間を共有できると良いと思います。
ただし…この時間の約束は、大人の首を絞めかねないので多様は厳禁!子どもはちゃんと待ってますので、誤魔化せません(笑)
何かをする前に確認してくれる子は、むしろ◎
キャンプ場には危険がいっぱい。刃物や熱いものも含め、見た事のないものが溢れています。「これなんだろう?」「あれは何だろう?」と勝手に触ったり、居なくなったりしてしまう前に、パパ・ママに声かけしてくれるお子さんは、褒めてあげてください。
何度も何度も「パパ〜」「ママ〜」と呼ばれるのは大変ですが、そのうちだんだん慣れてきて、自分で判断できるようになってきますので。まずは怪我がないのが一番ですものね。
今では私が呼ぶ側に!?
子ども達がキャンプに慣れてくると、それぞれが思い思いの時間を過ごすようになってきます。そして、手伝えることも格段に増えるから大助かりw
「ちょっとお米研いできてもらえない?」「いつものタオルとって〜」「ご飯作っちゃうから、お風呂の支度お願いね!?」「そろそろオヤツにしない?」etc
最近では、むしろ私が子ども達の名を呼ぶ方が多いかもしれません。パパ・ママを頼るのも今だけかもしれませんが、適度に自立を促しつつ、親も少し手を抜いて、ファミリーキャンプを楽しんでいただければと思います。
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