今年のOUTDOORDAY JAPANは、米粉を使ったクッキングワークショップを開催しました。小麦粉ではなく、なぜ高価な「米粉」を使うのか。そこには、私達なりのこだわりがあるんです。
友達と一緒のおやつが食べられない、ということ。
そもそもの始まりは、W家の次女が乳製品アレルギーだったこと。
赤ちゃんの頃から、乳製品を含む食べ物が食べられず、特に苦労したのがパンやお菓子類だったそうです。
安心して外食も出来ず、お友達と同じお菓子も食べさせられない中で、自分で材料を管理できるアウトドアレジャーは、唯一、お友達も一緒にみんなで安心して楽しめるものだったそうです。
(お子さんが口にするものを把握するために、いつもWが食事全般を担当していた気がします。)
できるだけ同じものを食べて「おいしいね。」って笑い合いたい。そういう基本的なことが、子どもたちには本当に必要なことなのだと思うのです。
私たちのこだわりはイベントにも
そんな経験から、Wがイベント時に用意しているものがこのノート↓
食物アレルギーの子にも、安心して親子でご参加いただけるようにご用意しているノートです。
中には、この日使用する材料すべてのパッケージ(及びパッケージ写真)が、それぞれのメニューごとに並べられています。
マッチすり体験でお配りしたお菓子のパッケージまで、すべてを保管しておく丁寧さ。「アレルギーがあるからといって、 一緒に楽しむことを諦めないでほしい。」そのために私達に出来ることがあるのでしたら、ご協力いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。***************************今回のメニューでは、製造ラインに小麦が含まれていたり、ピザにチーズを使ったりしておりますので、小麦も、乳製品も、卵も含まれていない「安心な」メニューには出来ませんでした。美味しくて、アウトドアでも作れるアレルギー対応メニューこれからも探していきたいと思います。みんなで一緒に食べるご飯は、それだけで何倍も美味しいことを知っているから♪
食材をご用意するCampeenaイベントでは、煩いぐらいにアレルギーについてお聞きします。当日、食べられなくて悲しい思いをするお子さんがいないように。煩わしいとは思いますが、お聞きした際には、ぜひご協力ください。
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