骨ごと焼いて、豪快に食べる「アレ」やってみたいですよね。
ダッチで丸どりも、今はやりのビア缶チキンもやってみて気づいたことを、オススメポイントなども含めてお伝えします。
CAMPで丸鶏って、憧れますよね〜。
私が初めて丸どりを焼いたのはCampeenaを始める前。軽井沢のスイートグラスにキャンプに行った時でした。ダッチオーブンにセットした形で渡してくれる、楽々プランを予約。Y家と一緒に初挑戦♪
背中で次男が寝ているあたりに、時代を感じますね(笑)
当時は、2家族ともに授乳期の末子がいまして…パパ1名がダッチにかかりきりになると、残り3名の子どもを見守るパパはてんてこまいでした。
今見ると、上からの炭が足りなかったのか、パリッと感が足りていませんね(笑)でも、十分美味しかった♪
SG(スイートグラス)では、現在はもっとたくさんの食材セットプランがあります。どれもこれも美味しそう!!この時期はチーズフォンデュなんてのもいいですよね〜。
簡単なのは、断然、ビア缶チキン!
さてさて、話が逸れましたが、ダッチで丸鷄とビア缶チキン、どちらが簡単なのかというと…私は断然ビア缶チキンだと思います。(ビア缶の方が失敗が少ないと思うんです。)
理由1:準備が楽だから
ビア缶チキンに必要なのは、半分飲み終わった缶ビール+丸鷄1羽+塩+オリーブオイル+(お好きな)ハーブだけ。
お腹の内側も外側も、とにかく全体にヌリヌリして…ビール缶をお尻にさしたら、ビア缶チキンホルダーにセットします。
缶をセットしてから鶏さんにお座りいただいたのですが、案外安定感があるドッチリとしたお姿になります。
理由2:焼け具合を、簡単に確認できる
ダッチで丸鶏を焼く時、蓋の上にも炭を載せますよね。
これが結構曲者で、慣れないうちは、焼き時間や火加減をこまめに確認したいけれど…ふたを開けるためには、炭を一旦どけなければいけなかったり、炭の粉(?)が落ちてしまったりと悪戦苦闘。
その点、ビア缶チキンなら、チキンにかぶせたバケツや、スモーカーなどを開ければいいだけなので、とっても簡単なんです。
お肉を常温に戻すのがポイント!
ステーキでも、丸鷄でも、ビア缶チキンでも、お肉を美味しく焼くポイントは肉を常温に戻してから焼くこと。(中が冷たいと、外側ばっかり焦げてしまうので。)
これからの季節は最高気温が1桁なんてこともザラにありますよね。そしたらもう、冷蔵庫の中:約7度と全く変わらない環境(笑)
鶏の中に野菜などを詰めるダッチ料理の場合、ビア缶チキン以上に温度が上がりにくいので、できれば下記のような丸鷄用の温度計を使うと安心だと思います。
これ1つあれば、お肉の焼き加減から、揚げ物〜お茶やコーヒーの適温管理までOK!
鶏肉の場合は、中心温度が約74度に達していれば大丈夫だそうですよ。(牛や豚に関しては、お好みもあると思いますので、お調べください。)
風がある日でも、極寒でも、天候の影響を受けにくいのはダッチで丸鶏
ビア缶チキンを何で覆うか(バケツなのか?スモーカー的なものなのか?アルミホイルか!?)にもよると思いますが、ビア缶チキンは外からの冷えの影響を多分に受けてしまいます。
※バケツなら、比較的影響は少ないかと…。
その点、ダッチオーブンは下からも上からも炭で加熱しますし、鍋自体の蓄熱性も高いので、一旦高温になると冷めにくい仕組み。
出来上がってすぐに食べられない時などは余熱を利用することもできますので…状況によって調理方法を使い分けられるといいですね♪
ビア缶チキンを美味しく作るポイントは3つだけ!
1、しっかり味付け!
2、ガードがないと大炎上!!
3、多めに炭をおこし、時々確認を。
鶏から油が落ちますので、きちんと塩を塗り込んでおかないと落ちてしまいます。さらに、チキンホルダーの足に油受けをつけないと、鳥の油で炎が上がり大炎上!!(足先が燃えちゃったこともあります。)
ホルダーの足部分にアルミホイルを敷くだけでOKですので、忘れずに受け皿を置いてください。
あとは時々匂いを嗅ぎつつ、焼け具合を覗いてみれば大丈夫です。
今回使ったアイテムはこちら
12月は毎週クリスマスキャンプ!
ぼちぼちクリスマスシーズンに入りますね。12月に入れば、どのキャンプ場も、毎週クリスマスキャンプの方で大賑わい♪
今年は丸鷄を仕入れて、皆さんで楽しんでいただけたら嬉しいです。
ちなみに…余談ですが、丸鷄は生で購入する場合、予約しないと買えないことがあります。冷凍で買った場合には、サイズによっては解凍に(冷蔵庫で)2日以上かかるので、ご注意くださいね!
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