【3月2日(土)】
お天気にも恵まれ、カワサキキャンプin多摩川が開催されました!
私達Campeena応援隊も「Bousai Campeena PARK」と銘打って、ファミリー向けのコーナーを出展。楽しみながら防災を学び、地域の方とつながる場になれば…との思いで企画した、今回のコーナーは、ポカポカ陽気に助けられ、子ども達の笑顔あふれる、素敵な空間になりました♪
多摩川緑地バーベキュー広場って、どんなところ?
「多摩川の橋の下のBBQ場=若者の空間」と思っており、私達は多摩川緑地バーベキュー広場を使ったことがありませんでした。今回、イベントのお話をいただいて、Wが慌てて下見に行ったほどです。
(↓その時の下見の様子は、こちら。)

私(Y)はイベント当日に初めてうかがってみてビックリ!
都会とは思えない、のんびり感&ゆったり感の漂う、素敵なところでしたよ。
ご来場いただいた皆様のくつろいだ姿を見ていただければ、それが伝わると思いますので、まずはイベントの様子をご覧ください。
今の時期はBBQ場近くのトイレが施錠されているので少し遠くなってしまいますが、簡易トイレもそこそこ綺麗。水道も駐車場の近くのみですが、来た時に水を汲んでおけば問題なしです。授乳用のコーナーもあったりして…実は家族への配慮もされているバーベキュー場なんですね。
カワサキキャンプとは。
「有事に対応する力を、体験を通じて楽しく身につける」というテーマで行われたこのイベントは、今年で2回目のイベント。河原にある燃料で薪を作り、多摩川の水を蒸留してココアを飲んでみたり、自宅にあるような常備食材を使った減災料理。参加者自身で野草をつみに行き食べてみるコーナーもあり、「普通」の防災イベントとは一味違った実践的な趣でした。
(私が今まで見たものは、起震車がきたり、消防の訓練があったり、炊き出しを食べたりするものばかりでした。)
Bousai Campeena PARKの様子
我が家のおすすめモルックコーナー
我が家のキャンプ記録にも度々登場するフィンランドのスポーツ「モルック」。イベントの片隅に体験コーナーをおかせていただきました。当日は、日本代表の方々もきてくださって、モルックにドハマリする親子が続出。
ピタリ賞には希望食品さんのアルファ化米を、2回行われたのゲームの勝利チームにはSOTOさんのミニ焚き火台、CAPTAIN STAGさんのトイレかたまるさんを進呈。楽しく遊んで防災用品がもらえる、お得コーナーとあって、終始大盛況なコーナーでした。
ワンバーナーでセルフカフェ
SOTOさんのワンバーナーを3種(Gストーブ ST-320 、レギュレーターストーブ ST-310
、シングルバーナーST-301
)並べ、実際に使ってみていただくこのコーナー。キャンパーには馴染みのあるワンバーナーですが、キャンプをなさらない方は、やはり使ったことがない方がほとんどでした。
(キャンプ=炭火でBBQというイメージが、まだまだ強いんですね。)
大人もですが、お子さんがたくさん体験してくださっていたのが印象的です。「防災」ということもあってか、子どもにもいろいろと体験させておきたいと思った親御さんが多かったのではないでしょうか。
ダンボールで基地作り
敢えて、ダンボールと紐だけしか用意しなかった、こちらのコーナー。好きなだけダンボールで遊び、その中で、考える力や、自然のものを工夫する力、協力する力etcいろいろなことを学んでもらえたら…という思いで設置しました。
どのぐらいのお子さんが来てくださるのか不安ではありましたが、始まってみたら大盛況。30分以上いるお子さんが大半で、みんな黙々と作り続ける姿は圧巻でした。そして、最後にはご両親も黙っていられなくなり、一緒に作り始める姿が(笑)
ダンボールと紐以外何も無いのですが、それでも、たくさんの個性あふれる作品が出来上がっていました。
マッチに挑戦
アウトドアデイでおなじみの、マッチ体験コーナー。大人でもマッチは久しぶり…という方も多く、風もあったので、キャンドルに火をつけられる方はほとんどいらっしゃいませんでした。
体験してくださった方には、マシュマロを配布。少しの間ですが、「火」を体験していただけたと思います。
防災用品体験コーナー
たくさんの企業様からご提供いただいた品々を展示&実際に体験いただくこのコーナー。
防災堂(香彩堂)さんの コンパクトイレ
に実際に座っていただいたり…
希望食品さんのアルファ化米をご試食いただいたり…
テントで避難したらどんな感じなのか、キャプテンスタッグさんの新作テント
にエマージェンシーシートと寝袋を設置して、実際にお試しいただいたりしましたよ♪
「風が避けられるって、あったかいね」「テントの中は、お日様が当たってるからポカポカしてるね」と、楽しそうな親子発見! こちらも頬が緩んだ一コマです。
絶えず焚き火が焚かれて…
会場の中心では、絶えず焚き火が3台焚かれ続け、周りには自然と人が集まっていました。段ボールで遊ぶ子どもを眺めつつ、時にはお隣の「あさくら会」さんのだぶ汁を飲み、とてもまったりと焚き火を楽しむCAMPな空間でした。
今回のイベントで使用した薪。実は私達Campeenaのコーナーだけは、富山の薪屋さん(山川薪店さん)から仕入れたものを使用しました。こちらのお店の薪は火付きが良く、変に爆ぜたりしないので、小さなお子さんが来るイベントで使うのに安心なんです。「焚き付け〜細い薪〜中薪〜太薪」と段階を踏めるように入れてくださるので、とても使いやすく、10kg単位でオーダーできるので、私たちのイベントでは、度々お世話になっています。
防災に大切なもの
私は被災地支援に行ったこともなく、深刻な被災をしたこともありませんが、今回、ほんの少し分かったことがあります。それは、人と人が「つながる」大切さ。見ず知らずの人と話し、教わり、協力し、何かをなす経験の大切さです。
モルックコーナーに何度も足を運び、ともにゲームを楽しんだご家族も、
赤ちゃん連れで、ふらっと遊びに来たご家族も、みんな一緒にカワサキキャンプの「場」を楽しみ、同じ空間で「防災」について楽しく学んでいました。
それぞれが感じたことも違うと思いますし、得たこと・体験したことも違うと思いますが…、きっと「カワサキキャンプに来てくださった」ということに意味があるんですね。
長くなりましたが、、、
私達にお声がけくださった方々、ご協力くださった企業の皆様、モルック協会の皆様、当日お手伝いいただいたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
※イベントにお持ちした防災用品・キャンプ用品は、こちらのブログにまとめました。
ご質問等ございましたら、お問い合わせフォームからお気軽にお送りください。
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