米研ぎ水加減不要!ユニフレーム「不思議なめし袋」がすごい

アウトドアグッズ
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アウトドアでの炊飯といえば、飯盒やメスティンが主流ですが、水加減によって焦げ付いたり生だった経験はありませんか?今日は、誰でも簡単にご飯が炊ける、便利アイテムをご紹介します。

ただし、初めにお伝えしておきますが、飯盒で炊くほど感動する美味しさはありません。普通に食べられるご飯が炊ける、そんな便利アイテムです(笑)

今回ご紹介するのは、こちら!

ユニフレームの「不思議なめし袋」というなのこちらの商品。不織布のような質感の袋に生米を入れてご飯を炊くのですが、見た目はまるで大きめのお茶パックみたいですよね。

この商品のおすすめポイント

1、お米を研ぐ必要なし!
2、水加減も関係なし
3、お米を袋に入れたら、20分茹でるだけ
4、茹で上がったら、お湯から上げて10分程蒸らせば完成!

実際にキャンプで使ってみました

まず苦戦したのが、この計量カップ。それなりの厚みの紙で出来ているのですが、中が透けていないし、内側にメモリがあるわけではないので米の量が分かりづらい💦

不思議なめし袋」で茹でる場合、ラインまで(1/2合)でお茶碗1杯分・すり切り1杯(2/3合)で多めの1杯分とのこと。


キャンプの場合は、家で計量してめし袋の中に入れて行ったほうが良さそうです。このカップは自立しないので、ぬの袋を広げてお米を入れる作業は…1人ではアタフタ。2人で協力しないとできませんでした。

お米を入れて、竹串で閉じます

余ったら翌朝食べればいいから、たくさん炊こう!と、すり切り1杯ずつ入れた状態がこちら。袋の口を折りたたんで止めるのですが、穴の位置がとっても分かりにくいので大変!

折り返し部分は、最低でも計4枚の紙に串を通さないといけないんですが、切り目が付いているだけでパッと見では見つかりません。日がくれた後や災害時など、薄暗い状況ではとても大変な作業になるでしょう。
ちなみに、この作業は指先の力もいるし…子どもには無理そうです。大人2人で3家族分のお米を詰めましたが、かれこれ20分ぐらいはかかっていたと思います。

炊き上がりは…いたって普通

あまりに量が多いので鍋に入りきらず…実は、3回に分けて茹でました。茹で上がったお米は、蒸らすとぱんぱんに膨らみ、おでんの巾着のようになります。

お湯からあげた後、蒸らし時間が必要になるのですが、この時、外の気温が低いとご飯が冷めて固まってしまいます。お湯を捨てた鍋に入れて蒸らしておいたり、保温できる工夫が欲しいですね。

肝心のお味は…?

肝心の味はというと。。。「案外たべられる味」と言うのが、みんなの感想でした💦

炊きすぎたお米は、翌朝用にユカリと一緒におにぎりにしたのですが、袋のお米の量によって、ご飯の硬さがまちまちだったので、計量の際はきちんと同じ量を入れることが大切です。

他の方のレビュー記事などと比べると、どうやら私たちはお米を入れすぎだった可能性も…。

それでもオススメなのは、なぜ?

飯ごうやお鍋でご飯を炊くと、最後に鍋を洗うのが大変じゃありませんか? クッカーでお米を炊くと、取りきれなかったご飯粒が鍋に残ってしまって、(水につけておいても)洗い物が大変です。

やっぱり飯ごうや鍋で炊くご飯の方が美味しいですが、撤収日の朝ごはん等、洗い物を極力減らしたい時には利用するのもアリだと思います。

防災用だと考えれば、お米を研がなくて良くて、水加減の心配がないのは画期的かと。そういった点での最大のポイントは、研がずに炊けること‼️これに尽きると思います。

アイラップでのパッククッキングとの違いは?

防災情報などで紹介されるアイラップ(高ポリエチレン袋)での炊飯は、その他のおかず等も一緒に湯煎で調理できるのが特徴です。

最近は精米技術が上がっているので、お米と水を袋に入れて浸水させれば、そのまま炊飯も可能。この場合も、やはり味は無洗米を利用するか、研いでから炊いたほうが美味しく出来上がります。

でも、洗い物いらずな点は「めし袋」同様とっても便利! 興味のある方は、何事も体験ですので…ぜひお試しください。

 

 

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