昔あそびと自然散策!非日常に癒される里山BBQもオススメ

キャンプ場紹介&記録
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茅ヶ崎市の北部にある『県立茅ヶ崎里山公園』は、ジャンボ滑り台と広ーい多目的広場がファミリーに人気の公園ですが、今日はあえて遊具スポットではなく、谷の村・丘の村・畑の村エリアにスポットをあててご紹介します。

谷スポットは比較的静かでのんびりとした景色が広がっています。季節の草花や畑・田んぼの生き物。自然観察をしながら親子で一緒に歩く時間は、子どもと一緒にお出かけ出来るうちだけの贅沢な時間。

非日常のゆったりとした時間の流れは、最高の癒しになるはずです。

田んぼに畑に竹林。桜並木も夕焼けも♪

里山公園は、ファミリーに人気な子供の村に加え、山頂の村・谷の村・森の村・丘の村・畑の村の計6つのエリアに分かれています。

東・西・北の3ヶ所ある駐車場のうち、最も台数が止められるのは地図左上の西駐車場
自然散策を楽しむ場合には、山頂の村から「平成の森」を下り「谷の家」方面に進むルートがおすすめです。

玉ねぎや麦の畑を過ぎて進んでいくと、ヒンヤリとした空気の漂う、谷(やと)の村付近にでます。村周辺には竹林があり、敷き詰められたウッドチップの香りで空気が一段と澄んで感じられます。

谷付近には餅米を栽培する田んぼが広がっています。公園内の畑や田んぼなども含め、樹木の管理は里山公園倶楽部というボランティア団体さんが、毎週末少しずつ手入れをしてくださっているそうです。時には里山の恵みを頂きつつ、管理を行なっているそうですよ。(家族会員 年会費2500円)

園内は基本的にベビーカーも通行可能な遊歩道ですが、ところどころ階段の場所もあるのでご注意を!タイヤの小さなタイプだと、舗装されていない場所は進みにくいですよね。

夕焼け時に行ってみたい!

TOP写真にも使用したこの風景は、丘の村エリアにある「夕映えの丘」です。丘の上の木の下に、里山公園を見渡せる素敵なベンチがありました。もう少し暖かい季節になったら、この場所で空を眺めながら過ごすのも、とても気持ちがよさそうです。

北駐車場付近には野菜の直売も

駐車場から腰掛神社へと続く道沿いに、野菜直売の看板が出ていました。今の時期(2月)は、小松菜やほうれん草などの葉野菜とにんじんやじゃがいもなどの根菜が中心。

夏はとうもろこしやナスなども並ぶのかな♪こちらでお野菜を買って帰れば、お家に帰っても楽しい思い出話に花が咲きそうですね。

園内の掲示板に注意が貼られていました。
カエンタケというキノコが、木の根元などに生えているそうです。お子さんが何気なく触ってしまうと、それだけでひどい炎症が起き、目や口に入ると大変なことに!

自然の中で遊ぶ時には、(特に小さなお子さんから)目を離さないように注意してください。

園内のトイレは、どこもオムツ替えOK

園内には9ヶ所のトイレがありますが、すべての場所に多目的トイレ(みんなのトイレ)があります。授乳室はパークセンターの中に完備。利用の際は窓具に声をかけると鍵を開けてくれるそうです。

各トイレの基本セットはこんな感じ。定期的に掃除・消毒されていたので、どこのトイレも綺麗でしたよ。幼児用の補助便座は、多目的広場の近くと谷の家の前のトイレだけなのでご注意ください。

谷(やと)の家で昔遊びが楽しめます。

今回の記事タイトルにもある「むかし遊び」は、谷の村の竹林の中にある「谷(やと)の家」で楽しめます。入り口を入り右奥の城壁の建物が谷の家。中には無料の休憩スペースがあり、お湯も水も出る流しが設置されています。

谷の家の縁側の端に、竹で作られた遊具がずらり。
家の庭にはウッドチップが敷かれているので、竹馬はかなり難易度が高めです。カポカポ(正式名称はなんていうんでしょう?)なら小さいお子さんでも楽しめるのでは?

息子はフラフープに挑戦していましたが…プラスチックのものよりも重さがあるので、かなり筋力を必要とするもよう。大人がやってもハアハアするぐらい、良い運動になりました。

食材を焼いて楽しむだけ!BBQ場は機材レンタル+着火サービスも

公園地図でいうところの右上の端、北駐車場の隣にBBQ場があります。
目の前に広がる風景は、とにかく開放感があって空が広い!!春のポカポカとした日差しでも十分過ぎるほど暖かく感じました。(日焼けに注意です。)

こちらのBBQ場は、食材持ち込みの場合1テーブル6人まで4200円。機材持ち込みも可能ですが、テーブル料金にグリル(網&鉄板付き)・テーブル・いす・炭・トング・ゴミ袋とごみ処理代、炭の着火サービスが含まれています。

利用する場合は、食材と飲み物、紙皿などの食器だけ持参すればOK。手軽にBBQを楽しんでから、里山散策へと出発するのも良さそうですね。

 

BBQテーブルは20個あるのですが、持ち込みの機材にはサイズなどの制限があるそうです。タープのペグ打ちができないことになっているので、(パラソルは設置されますが)夏場の熱中症にはご注意ください。

ちなみに、水道はこんな感じです

調理用の水道はこんな感じです。段差はないので、ベビーカーを側に置いて作業することもできそうですね。
野菜を洗ったり、食器を洗ったりはできますが、包丁を使用した調理は各テーブルで行う形になるようです。

北駐車場からのアクセスも◎

駐車場とBBQ場の間に段差がなく、あるのは感覚の空いたポールのみ。ということは、そう、キャリーワゴンで荷物を運ぶのにとっても便利!!

これって、とても嬉しいポイントだと思うのは私だけでしょうか(笑)
車椅子ユーザーの方と一緒に、BBQを楽しむことも出来ますね。

首都圏&都心からのアクセスも良好

こちらの公演は、電車やバスで遊びにいくこともできますし、車で遊びにいく場合にも寒川北のインターを降りて20分程度と好アクセス!

その割には(大型遊具がそこまでたくさんあるわけではないためか)夏休み以外は比較的混雑しておらず、遊びやすい印象があります。気分転換に、ちょっとのんびりしたくなったら、ぜひ行ってみてください。

<<多目的広場の遊具情報は、こちらをチェック>>
公園のメインともいえる、ジャンボ滑り台やふわふわドームについての情報は、こちらのコドモトさんのサイトをご覧ください。
https://www.kodomoto.info/spots/1420773hvR

<<県立里山公園HP>>
https://www.kanagawa-park.or.jp/satoyama/index.html

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