防寒・防犯対策に!プロボックス車内にテントを立ててみた

for Campeena
スポンサーリンク

突然ですが、昨年の秋に車を乗り換えました。(以前の愛車は日産NV350

子ども達の成長など、さまざまな要因から乗り換えることになったんですが…、サクッとフラッと出かけることが増えたので、とにかく手軽に安眠できるスペースの確保が1番の課題。手持ちのギアであれこれ試してみる毎日です。

※乗り換えの経緯などは、別の記事にまとめてご紹介させてください。

選んだのはTOYOTAのハイブリッド車「プロボックス」

「(季節やスタイルを選べば)家族5人でもキャンプに行かれるだけの積載力があり、燃費の良い車」というのが車を探す際の基本条件。事情があって、新車の入荷を待つことができなかった我が家が選んだのは、ハイブリッドのプロボックスでした。

5人分のキャンプギアを積むには車内スペースだけでは足りないので、純正のキャリアに乗せるルーフバッグを購入。寝袋やマットなどの軽くて嵩張るものは、屋根の上に乗せて運ぶことにしました。

まずはコテージキャンプで積載をチェック

もうすでに朝晩の冷え込みが身に染みる10月中旬。新しい車での家族ALLメンバー(5人+犬)キャンプに選んだのは山梨県清里の高規格キャンプ場「清里中央オートキャンプ場」でした。

晩秋のキャンプは寝袋やマットなどの荷物も増える季節なので、無理なく行けるログケビンを選択。電源付きサイトの2倍の金額がしますが、それでも風邪ひく心配もなく行けるので安心です。

その時に感じたのは、もしかして…母子or犬とのキャンプ程度なら車中泊タイプのサイトアレンジが楽なのでは!?という事。タープは1人でも張れますし、キッチンツールだけなら荷物はとっても少なく済みます。

車で寝るなら、中が見えないようにしたい!

車中泊用の目張りキットはたくさん販売されており、プロボックス専用のグッズも各種販売されています。

でも、今回はあえて車内にソロテントを設営。なぜなら…寒い時期に車中泊すると、窓が結露してしまって綺麗にするのが大変だからです(笑)

実際に車内に建ててみた!

プロボックスは、2列目シートを倒すと、後ろに奥行き182cm✖️横幅142cmの空間ができます。

TOYOTA Webカタログより

フェルト生地のようなもので覆われていて、ほぼフラットになるこの空間。なんとかしてソロテントが入れられたら、真冬でも安心なあたたか空間が確保できて、着替えも安心なのでは!?と思ったのですが…やはり結構大変でした。。。

使用したテントはこちら!

コールマンのソロテント。ツーリングドームを使用しました。(リンク先は現行モデルなので形状が少し違いますが、設営方法等は変わっていません。)

このソロテント1番の特徴は、ポールをボトムに固定する箇所4つの内、2箇所がポールポケットタイプだということです。今回のように天井が低かったり、広さが確保できない空間では(最悪の場合)ポールを折り畳んだままポケットに収納することも可能。

もちろん、その場合はテントに余分な皺やたるみが出てしまいますが、風のない屋内で使用するのならば(取扱説明書外の使用方法なので自己責任ですが)これもアリかと。 今回は1節分ポールを折り曲げたまま設営しました。

サイズギリギリですが、なんとか設営完了

1節分折り曲げても、天井部分にギュギュッと圧がかかっています。長時間使用すると天井に跡が残ってしまうかもしれませんので、実際に使う場合は、何か1枚挟んでおいた方が良ささそうです。

車内のテントに入る時には、横のドアから!
一見すると差狭そうに見えますが、通常乗り降りする広さと変わりませんし、特に高さがあるわけでもないので問題なし。

ただし、実際にキャンプ場で使う場合には、(特に夜間)ドアの開閉音に注意しなければいけませんね。


車内の傷が気になる方にはおすすめしません。

車内にテントを張ることで車体がテントのフライのような役割をしてくれることになり、間に空気の層ができます。これのおかげで、窓は結露しにくくなると思うのですが…、なにぶん狭いところで組み立てるので車内のギズが心配。

ポールがぶつかったりしてシートに跡がついてしまってもいけませんので、気になる方はやめておいた方がいいと思います。

いずれにしても、まずは実験!
設営できることは確認できたので、真冬の結露がどうなるのか近々キャンプに行ってきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました