今や各家庭に1本は必ずあると言ってもいい「アルカリ電解水」の洗浄剤。キャンプに1本持っておくと、除菌・洗浄などの効果があるので様々なことに利用できます。今日はwash-Uのアルカリ電解水と以前からお薦めしているGREEN MITONのエコ洗剤を参考に、便利な使い方をご紹介ます。
キャンプでどう使う？我が家的２つの使い方
食べ終わった食器は、シュシュっとしてからカゴへ
アルカリ電解水は99％以上、グリーンモーションの洗剤は100%自然由来の成分で作られた環境にやさしい洗剤です。どちらの洗剤も油の分解力に優れているので、お肉やチーズなど油分の多いキャンプ料理の洗浄にはもってこいの洗剤♪
我が家の場合、食べ終わった食器はシリコンバケツに入れて洗い場まで持っていくのですが、アウトドアではどうしても食器が乾燥してガビガビになってしまいがちです。
そこで、食べ終わったら洗剤をシュシュっとしてからバケツに入れてもらうことにしました。（カレーなどは拭き取った上でシュシュっとです。）食器洗いまでの間にギトギト汚れが分解されるので、お湯のでない炊事場などでも大活躍です。
汗の季節、気になる寝袋の洗浄に
これからの季節はもちろんのこと、子どもは1年中汗をかきますよね。お昼寝していたところに、くっきり頭の形ができているなんて日常茶飯事。乾かして収納するとはいえ、毎回このままなのはちょっと心配になります。
そこで、寝袋を乾かす前に汗の部分にシュシュっと吹きかけてから干すようにしました。目に見える汚れではないので効果の程はわかりませんが、気持ち的にスッキリします。頻繁に選択できない、羽毛の寝袋の方には特にオススメの使い方です。
自然に優しいエコ洗剤：自然由来と電解水ならどっちがいいの？
油の分解力に自信のある２つの洗剤ですが、「実際にはどっちの方がパワーがあるの？」と素朴な疑問が湧いてきたので、お昼後に汚れた食器で検証しました。
今日のランチメニューは、ピザ生地ガレット
ガレットって、なんだ？という疑問は置いておいて…、お昼のメニューはピザ生地にジェノベーゼソース（セロリ）と卵とツナを乗せたこちらにしてみました。
オリーブオイルとチーズのソースなので、油汚れガッツリなはずです。
生卵を割って魚焼きグリルで焼くので、焼き上がりはトロトロの半熟状態。簡単に作れるのに見た目もちょっとおしゃれな、家族も大好きなランチメニューなので、今度レシピもご紹介しますね。
あえてカピカピに！お皿の汚れはどうなった？
食後、卵の汚れをより落ちにくくするために、10分ほど放置してから洗浄力検証をスタートしました。（比較しやすいように、全体に塗り広げておけばよかったですね…）
（大雑把な性格の私は）向こう側にシュッとアルカリ電解水を吹きかけ、手前側にグリーンモーションを吹きかけ、とりあえず約5分待ちます。
５分たって汚れが浮いてきたので、とりあえずティッシュで拭き取ってみました。（よく晴れた日だったので、乾いてしまうのが怖くて長時間置いておけませんでした。状況次第ですが10分くらい待っても良いかもしれません。）
どちらの洗剤も、かなり綺麗になっていますね。真ん中の「洗剤なし」エリアは、卵の黄身も残ってしまって…これだと、洗剤つけてしっかり洗い直さないといけません。
一見すると、アルカリ電解水（wash-U）も自然由来洗剤のグリーンモーションも、どちらも綺麗に見えるのですが…
角度を変えて見るとこの通り。wash-Uの方がスッキリピカピカに落とせていました。
洗剤の吹きかけ方が良い加減だった可能性もありますが…、洗浄力だけで比較するとアルカリ電解水に軍配が上がったようです。
お値段いろいろ！エコ洗剤の選び方
①アルカリ電解水は洗浄力抜群なPH12.5以上、強酸性のものを選びます。
グループキャンプなど、1〜２日で大量に使う予定がある時には、お値段の安いもので十分だと思います。wash-Uの場合は、６ヶ月以上の保管で洗浄力・除菌力が低下する可能性ありと記載されていました。アルカリ電解水は、残った洗剤の長期保管はできないようですのでご注意ください。
②キャンプの度に持参するなど、1本で何ヶ月も使用したい場合には、GREEN MOTIONのような天然由来のエコ洗剤が便利なようです。同じ自然由来成分の洗剤でも香りがいろいろあります。オススメのアイテムを記載しておきますので、いろいろお試しいただければと思います。
ブリーズクリア最高濃度pH13.2以上
トラストアクアエクス 多目的エコ洗剤
グリーンモーションエコキッチンクリーナー
M＆Sakuraco FOREST WASHER
キンダイ・ケミカル アウトドアエコソープ
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