鶏胸肉で格安ジャーキーを作る!自宅燻製の注意ポイントまとめ

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昨年から本格的に燻製にはまり、さまざまな食材に挑戦しています。今回は、鶏胸肉でチキンジャーキー作りに挑戦しましたので、注意ポイントをご紹介しますね。(※生肉は食中毒になりやすい素材です。気温が高くなってからの、乾燥工程には特にご注意ください。)

段ボールで燻製!温燻・熱燻は選択できず

我が家は5人家族。一度にたくさん(胸肉3枚分)作りたかったので、熱燻製ではたくさん燻せる燻製器がないので効率が悪くなってしまいます。それに、熱が入りすぎると胸肉が硬くなるとの情報も。。。

段ボール燻製が私のメイン燻製器なのですが、箱の中の温度をムラなく60度以上で1時間以上維持することができないと、食中毒の期間がある菌類が死滅してくれません。でも寒い季節に段ボールでは温度管理も難しい。。。

ということで、今回はあらかじめオーブンで焼いてから燻製することにしました。こちら↑の写真は燻製前の胸肉です。(※それぞれの燻製器の特徴は、下記にまとめてあります。)

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食中毒予防のためにしたこと

「鶏ジャーキー」「ささみジャーキー」などと検索すると、(犬用のおやつも出てきますが)いろいろなレシピがあります。

私の場合は、味付け後に100℃の予熱なしオーブンで25分焼きました。(2回目以降は100℃予熱あり状態なので18分)食中毒予防のためには、60度以上で1時間、100度なら中心温度1分以上加熱できれば大丈夫です。

お肉の厚みもあると思いますが、薄すぎると燻製した後ガリガリ状態になります。少ししっとりした方が美味しいので、オーブンで焼く場合は5mmくらいの厚みの肉にカットしておいてくださいね。

鶏むねジャーキー:基本レシピ

【材料】鶏胸肉、塩、調理酒、お好きなハーブetc

鶏胸肉をスライスして、お好きな調味料に1日漬け込みます。(写真左から、オレガノ塩・塩胡椒ガーリック・和風醤油) 味付け後に軽く洗い、水気を拭きとってから1時間ほど風乾燥しました。

その後、桜のスモークウッド&段ボール燻製器で1時間ほど燻製します。ときどき状態を確認して、ガリガリに乾燥し過ぎないように燻すのがポイント。

しっとり出来上がると、手で避ける感じになり、噛めば噛むほど鶏肉の旨味が広がる一品に♪是非お試しください。

難易度高し!奥が深いチーズの燻製

いろいろな燻製に挑戦してきて、正直一番難しいのはチーズの燻製だと感じています。均一に、いつも同じ味・同じ色に仕上げるのがとても難しい…。

逆に、味付けうずらはどう作っても80点以上の出来栄えになります。味付けも出汁と醤油でちょっと塩分強めに1日漬け込めば大体目分量でOKです。

風乾燥しすぎると白身部分がゴムみたいになってしまうので、その点だけは注意してくださいね♪

最近は、気温が20度近くなってきました。食品の安全を鑑みると、燻製を楽しめるのも5月ぐらいまででしょうか。

燻製は食材の長期保存方法の1つ。今のうちに、美味しいおつまみを作りだめして楽しんでくださいね。

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