2024年もアウトドアデイジャパン東京（ODJ）に、授乳＆おむつ替えコーナーを設置していただきました。2015年の（ODJ）におむつ替えベッドを持ち込んでから、途中コロナでイベントが中止になった年もありましたが、実に9回目のおむつ替えコーナー。
今年もたくさんのご家族にご利用いただきました！
2024年の授乳＆おむつ替えテントは、ライオンさんと一緒
今年の授乳＆おむつ替えコーナーはsupported by Lion 。そう、あの歯ブラシとかのLionさんの提供で運営されていました。すぐお隣に手洗いスポットをご用意いただいただけでなく、とても使いやすい消毒用品などもご提供いただいて…おむつ替えコーナー自体もかなり使いやすくなりました。
黄色と緑のライオンマークに引き寄せられ（？）、手洗いスポットは連日たくさんの方にご利用いただいていた模様。なんと、2日間で400人以上の親子にご利用いただきました！
水循環式の手洗い装置がすごい！
Lionさんの手洗い場は、特殊なハンドソープと洗濯機サイズの装置を駆使することで、汚れた水を分解して再利用しながら運営するシステム。少ない水を循環して使用しているので、イベント期間中の排水は必要ない、すご〜いシステムでした✨
ODJ東京に、おむつ替えスポットが必要なワケ
アウトドアデイジャパンは全国各地で開催されていますが、東京会場はポップアップテントを立てたり、シートを敷いたりできるスペースがほとんどありません。しかも、すごい人混み…。渋谷側の入り口からステージ前広場に向かう通路は、通り抜けるだけでも大変な状態になります。
しかも、会場となる代々木公園の授乳室を利用するには、橋を渡ってさらに15分程先にあるサービスセンターまで歩かなければなりません。
2024年は12万人以上の人出だったそうです。
会場の中心あたり、ステージ横にある授乳＆おむつ替え用のテントは、実は、一番近い公園トイレまで100mぐらいの距離にあります。それでも、おむつ替えできる多目的トイレはいつも長い行列。しかも、ベビーカーで移動するご家族にとって、テントが乱立する会場は少しの移動も大変ですよね。
そういった意味でも、アウトドアデイジャパンはファミリーのことを考えている、ファミリーフレンドリーなイベントだと思います。
ベビーカーの上は荷物がいっぱい！
授乳＆おむつ替えスポットを利用すれば、ご家族やご兄弟もステージ前のベンチでのんびり休憩しながら待っていられます♪人混みを抜けて、ホッと一息つけますよ。
今年は気温が急に高くなったので、お着替えに利用するお子さんも多かったです。肌着を一枚脱がせたり、会場で買ったサンダルに履き替えさせたり。
初夏の日差しを感じるような時間帯もあったので、乳幼児ママさん達もこまめに授乳にいらっしゃっていました。
たくさん飲むから、たくさん出る（笑）狭いインナーテントの中に、最大で3組（ママさん３人、赤ちゃん３人＋上の子１人）が入って、授乳室は連日満員御礼。ありがとうございます。
お昼時はテントに日が当たるので、実はインナーテントの中も結構暑くなってしまっていたのですが、「生演奏聴きながら授乳したのは、初めてです〜。」と楽しそうに笑ってくださって、ホッと一安心。
アウトドアな上に人混みなので制約はありますが、寒い年も暑い年も、より快適な環境をご提供できるよう諸々改善していかなければいけないですね。
粉ミルク・離乳食はアウトドアチェアで
テント内に終始おむつ替え利用者がいる状態でしたので、粉ミルクのお子さんは外のチェアをご利用いただきました。みなさん、お子さん優先で譲り合ってご利用いただき、なんだかほんわか和やかな空気。
調乳用のお湯を忘れてしまった家族に、手持ちのお湯を分けたり、おむつが足りなくなった人に１枚プレゼントしたり。「困った時はお互いさま」な優しい空間は、とても癒される場所でした。
ご利用いただきましたご家族の皆様、ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
また来年、ご家族みなさんでアウトドアデイジャパン東京に、遊びにいらしてくださいね！
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