4月の最初の週末。アウトドアデイジャパンが東京で幕を開けました。
今週末は福岡で開催、5月頭には「アウトドアデイジャパン名古屋」も開催されます。
東京の会場となるのは、代々木公園の並木広場。お花見のシーズンという事もあり、毎年10万人以上の方が来場されるビッグなアウトドアイベントです。
今年はコロナの影響もあり、エリアを限定しての開催となりまして…イベントの参加者は事前申し込み必須。入場は無料ですが、2時間制のチケットを入手しないと入場できません。
公園内でのお花見禁止(都の規定による)の影響もあり、数日前に関西で出された「まんえん防止法」の影響もあり、例年よりもスッキリとした会場の風景でしたが、それでも、久々のアウトドア空間を楽しむ姿が、そこかしこに見られました♪
今年もCampeenaで運営!授乳室
今年は、JAC(日本オートキャンプ協会)インストラクターが提供する、キャンプカフェコーナーがないので、授乳室はステージ前のエリアに設置されました。
[ロゴス] プレミアムドゥーブル XL-BJをお借りしたので、サイズ感や飾りの色が統一できなくて、ちょっと苦戦。。。
このおむつ替えコーナーだと、テープおむつは問題なく替えられますが、パンツタイプだと元気いっぱいな子のおむつ替えは、コットで弾んでしまって…ちょっとやりにくそうでした。(反省)
授乳コーナーにはインナーテントを使用。カーテンの取り付け方法は秘密です(笑)
このテントだから出来る方法と言えるかもしれませんが、詳細にご興味がある方は、お問い合わせフォームからご連絡いただけると嬉しいです。
余談ではありますが、昨年からのコロナの影響でお配りできずにいたサンプル品や、中止になってしまったイベント用に協賛いただいていた品々をお配りしました。
写真に写っているのは、希望(のぞみ)食品さんのアルファ化米フード。防災イベントの折にいつもご提供くださる商品なのですが、主要アレルゲン品目27品目を除去してくれている子どもに優しいアルファ化米なんです。
きっかけは2015年:授乳しながらの活動
そもそも私たちCampeenaが授乳室を出すようになったきっかけは、初めてクッキングワークショップを展開した2015年に遡ります。
1歳10ヶ月だった次男(写真手前の緑色Tシャツ)は、第3子という事もあってほぼ幼児食に近い状態ではありましたが、眠くなった時などに時々まだ授乳を必要としていたんです。心の安定剤のようなものに近かったと思います。
ですが、当時、イベントエリア内に授乳室は無く、清潔なおむつ替えコーナーもNHKさんの施設まで行かないといけない状況。「せっかくファミリー歓迎のアウトドア体験イベントを企画しているのだから、おむつ替えできるようにしちゃおう!」と、(半ば勝手に)ベビーベットを設置し、ポップアップテントを置きました。
ファミリーに優しいアウトドアイベントとは?
最近は、「家族で1日楽しめる」というような、家族単位で呼び込むようなイベントがたくさん開催されていますよね。でも、家族で楽しめる=それぞれが要所要所で楽しいという意味なんです。
ショッピングだって観光だって、家族全員の興味関心が全て一緒ではありませんよね。だからこそ、家族の誰かが楽しんでいる時にみんなが待っている環境だったり、遊んでいるお子さんを見ている大人のくつろぎスペースだったり、そういう部分にもっと意識を向けて空間づくりをしていただけたら嬉しいです。
そうなる事で、みんながもっと気楽にイベントを楽しめるのかな♪
乳幼児から小学生まで、お子さんの着替えなどのお困りごとにもどうぞ
今年はカヌーコーナーが中止になり、VRで空を飛んだり、金魚釣りをしたりする程度でしたので、びしょ濡れさんは発生しなかったと思いますが…お出かけ先での不足の事態は、何も乳幼児に限ったことではありませんよね。
お茶やジュースをこぼしたり、雨に降られたり。小学生でも慣れない和式トイレで失敗してしまう事もあると思います。そんな時、(特にアウトドアのイベントは)荷物を下ろしたり靴を脱いで対応し出来る場所があるだけで、親御さん達がどれだけ助かるか。
どうぞ遠慮なさらず、そんな時には、お気軽に訪ねてきてくださいね。
日本中のアウトドアイベントに、授乳室(というかもはやベビー&キッズコーナーか!?)が拡がっていくことを願いつつ、ご依頼があればどこへでも伺いますので、ぜひお声がけください(笑)
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