Campeenaの安全管理

for Campeena
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2015年から活動を始め、今年で5年目になるCampeenaの活動。
始めた頃から、いつも心の中で繰り返す言葉があります。

「親子向けのイベントは、事故が起きてはならない」
「楽しい余韻を、自宅に持ち帰ってもらえるように…」

イベントにご参加いただいた皆様も、最近はすっかりアウトドア慣れしてきて、キャンプに行かれている方も多いようです。お友達を誘ってグループでキャンプなさる機会もあると思いますので、Campeenaイベントのスタートでみんなで確認している5つのポイントをご確認いただき、安全にキャンプを楽しんでいただけたらと思います♪

参加してくださるお子様の安全を守るため、「はじめまして」の会(始まりの挨拶)で、私がいつも確認させていただいている、5つの項目は以下の通りです。

<その1>頼れる大人を知る


いつも受付で名札をお配りしています。テープで貼るタイプだったり、名前を刻んだリボンだったり、シールだったり、時には名前入りのお財布(春祭り夏祭り開催時)だったりと、イベントの内容によって形は変わりますが、大人も子どもも全員分お配りしています。


これによって、イベントに参加している子どもがどの子なのか把握しやすくなり、大人は他所の子でも声をかけたり、一緒に遊んだりしやすくなりますし…

子ども達は、困ったことがあった時に頼れる大人が誰なのか、一目で判断することができます。不特定多数が出入りするキャンプ場で、複数のお子さんを連れて参加なさる方が多いCampeenaのイベント。そんな環境だからこそ、みんなで子ども達を見守れるように、親御さん達にもお願いをしています。

<その2>その日の遊びの範囲を知る


イベント開催中に遊びに行っていい範囲を確認します。サイトによっては、高低差があり大人達からは見えにくい場所があります。念のため、そこで遊ぶのは禁止。使用するトイレも1箇所に限定し、必ず大人と一緒に行くようにお願いしています。

<その3>火・刃物の管理 〜遊ぶ時の心得〜


炊事場は調理の場。包丁を使ったり、火を使ったりしていますので、もちろんですが、炊事場内で遊ぶのは禁止。家では分かっている事でも、アウトドアで興奮状態の子ども達はウッカリしてしまうことがあるんですよね。走り回っている子がいたら、その都度みんなで注意しています。


BBQ後の残り炭には、火遊び好きな子ども達が集まってくることが多いです。火遊びも大歓迎なのですが…地面に座り込んで火と向かい合ってしまう子がいるので要注意。サンダル履きのお子さんは、念のため炭火の前は通らないようにお願いしています。

<その4>水分補給&体温調節


夏のイベントはもちろんのこと、暖かくなり始めの春休みイベントでも、いつもお話ししていることなのですが…
水分をお子さんに飲ませ、飲んでいることを直に確認すること。春は汗が冷えるので、衣類の調節をこまめにすること。何も言わなくても分かっているようですが、お友達と楽しい時間を過ごしているとついつい忘れがちになってしまうので、煩いぐらいにいつもお話しさせていただいております。

<その5>ハチ・蛇etc


頻繁に利用させていただいている平和島公園キャンプ場では、木々の間に蜂の巣ができたり、蛇が目撃されたりします。一般的なキャンプ場でもよくあることなのですが、受付の際に管理人の方が教えてくれますので、それを皆さんにお伝えするようにしています。
子ども達だって痛いのは嫌なので、注意しておけば敢えてヘチの巣を突くようなことはありません。


4年半の活動の中では、擦り傷、火傷、体調不良など、いろいろな出来事がありました。その度に、参加している親御さん達の「親力」にも助けられて来たように感じます。
主宰の私達スタッフだけで全てのお子さんの安全を管理するのは、とても難しいことです。参加するお子さん本人も、親御さんも、みんなでお互いに見守りあい、イベントを楽しむ仲間を守って運営しているのが、私達Campeenaのイベントだと思っています。

いつも皆様、ありがとうございます。
皆様もどうか、安全に気をつけて、楽しいキャンプの思い出をどんどん作ってくださいね。

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