5月も中旬になり、もうじきやってくるのは雨の季節ですね。
しとしと雨にもめげず、ご家族でキャンプを楽しむために、まずは雨キャンプが予想される時のキャンプ場選びから一緒に始めましょう♪
サイトは断然“砂か芝”
“芝のサイト”はさておき、“砂のサイト”はキャンプしたことのない方には馴染みがないですよね。
キャンプ場の地面には、いろいろな種類があります。
↑こちらの写真は、北軽井沢スウィートグラスの砂のサイトです。比較的平らで水はけが良く、グチャグチャしないのが特徴。ですが、どんなに気をつけていてもテントの中に砂や小石が入り込んできちゃいます(笑)
芝や草のキャンプ場は、地面が柔らかく、ギアも汚れにくいので私も好きですが、一旦雨を含むと中々乾きません。
↑写真のような水たまりができてしまったり、よく歩く場所(椅子やテーブルの周り、出入り口など)がドロドロになってきたりしますので、防水の靴(長靴含む)は必携です。
これ以外には、いわゆる土のサイトやスノコ・廃レンガ・砂利や石のサイトもあります。
砂・芝のサイトをお勧めするのは、テントを乾かした後に汚れが取れやすいから。梅雨の時期は、雨が上がると日差しが強く、気温もかなり上がります。サイト内に適度な日陰があると嬉しいですね。
できれば、お風呂のあるところを探したい
雨キャンプが予想される時には、できるだけ、お風呂(快適なシャワー室)があるキャンプ場を選びたいところ。設営で雨に濡れてしまうこともありますし、レインウエアの中で、子どもは案外汗をかいているものです。晴れ間がのぞけば、地面から上がってくる湿度もかなりムンムン(笑)
湯島オートキャンプ場
車を出さずに・温泉に・何度も入れます。サイト数がそんなに多くないので、時間をずらせば空いているお風呂に入れるのでありがたい。芝のサイトですが、サイトの大きさや形に種類があります。
朝霧高原オートキャンプ場
男女入れ替え制のお風呂と、シャワー室があります。キャンプ場が広いので、繁忙期以外はお隣との距離も取れますし、夏は本当に涼しい!砂のサイトですが、林間なので日当たりは場所によります。
成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場
芝サイトで日陰はほとんどなしなので、7月に入ってからのキャンプでは暑いかもしれません。ですが、レンタルやサポート、「ゆめ牧場」、首都圏からの距離、快適なシャワーという点では◎。特にシャワー室は、子どもと一緒に入れる広さの綺麗な脱衣所や、ドライヤーまでレンタルできるパウダースペースもあるのが嬉しいです。
我が家は大好きなかずさオートキャンプ場にも綺麗なシャワー室があります。サイト数の割にシャワーの数が少ないのがちょっと気になるところですが、家から近い割にのんびりできるのでオススメです。
どのキャンプ場も、「こう使えば快適度が上がる」というちょっとしたポイントがあります。そして、「ここに行くなら、この装備にしよう」ということも。とりあえず、雨キャンプの季節には、(口コミなどをチェックして)強風に見舞われにくいキャンプ場を探してみてください。
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