【2019年GW】長文ですので、富山or旅に興味のある方だけお読みくださいませ。
2日目、庄川で迎えた朝は快晴そのもので、気持ちのよい風が吹いていました。
駐車場には他にも5〜6台の車がおり、のんびり支度しています。
本日の予定は「庄川散策→ますの寿司ミュージアム→いなり公園→穴の谷の霊水→富山ブラック」のざっくりプラン。このお天気なら、子ども達が楽しみにしている「いなり公園」もゆっくり楽しめそうで一安心です♪
ます寿司のミュージアムって???
富山らしいものを食べよう!と思った時、私達夫婦の頭に浮かんだのは「ます寿司」と「ラーメン」の2つだけ。あとは…魚介類???
ということで、ます寿司は食べてこなきゃね!と思っていた私達。どこかでサクッと何種類か買って、公園で食べ比べでもしてみようかね〜程度に思っていたのですが、まさかミュージアムまであるなんて知りませんでした。
ますのすし本舗「源」さんの建物に入ると、まずは酢飯のいい香り♪ この香りだけでお腹がすいて来て、ワクワク心が躍ります。
入ってすぐはお店コーナーと、レストラン、休憩スペースなどがあり、奥に行くと鱒寿司の歴史や製造工程が無料で見学できますよ♪
一通り見学したあとは、もちろん、我が家もます寿司を購入。
特選の鱒寿司と、普通のます寿司と…かぶらの乗った鰤寿司を購入してみました!
無料休憩スペースで、庭園を見ながらいただきます。(無料の温かいお茶と、取り分け皿やオシボリを用意してあり、至れり尽くせりな空間です。)
まずは笹の葉の上から、においで堪能。 ↑クンクンしている次男(笑)
そして、食べる・食べる・食べる。
3人ともパクパクお腹にしまっていきます。
あっという間に笹だけになったのでした。
じゃぶじゃぶ池がメチャ広い:いなり公園
今回の旅で、子ども達が最も楽しみにしていた場所が、この「いなり公園」でした。広い敷地の中には川も流れていて、遊具あり、じゃぶじゃぶ池あり、芝生ありの、とにかく広ーい公園なのです。
囲まれている部分全てがじゃぶじゃぶ池。駅のサイズと比べると、その広さ具合がわかると思います。
5月頭だし、富山だし…と思って、水着やハーフパンツ・サンダルと持参しなかったことが悔やまれます。(というか、自宅の衣替えすら終わっていなかったし…。)
浅いところはくるぶし程度の深さなのですが、一番深いエリアは小学生たちの膝下ぐらいまでありました。段になって流れているところもあり、幼稚園児には「濡らさず遊ぶ」のは至難の技。
なんとかして一緒に遊ばせてあげたい長男は、こういう時には世話焼きさんになってくれるんですよね。次男も、こういう時だけは、兄のいうことをしっかり聞いて、おとなしく付いていきます(笑)
大人たちは木陰にシートを敷き、ダラダラしながら子ども達を待ちます。
時折呼び寄せては、熱中症にならないように水分補給。ちょっと涼しくなるとまた遊びに行き、戻って来ておやつを食べ、また遊び、また戻り…3時間ぐらいたってくると、流石に疲れてきた次男。ちょっとしたことですぐに喧嘩になる(というか次男が一方的に怒る)ようになって来たので、撤収することにしました。
30分のお昼寝も兼ねて移動:美味しい水を飲む
夕飯ポイントは車で5分のラーメン屋さんなのに、あえて30分以上車を走らせて水を飲みにいきます♪目的地は「穴の谷の霊水」と呼ばれる、北アルプス剱岳に抱かれた山間に湧く、霊験あらたかな水。「4年間腐らない」と言われるほど不純物が少なく、万病に効くという言い伝えがあるそうです。
朝から遊びすぎた子ども達をクールダウンさせるには、30分ぐらいのドライブはちょうど良い時間♪ 夕方の気配を感じさせる田畑の間を走り抜ける間、3人はもちろんお昼寝です(笑)
有料駐車場に車を止め、霊場となる山奥までは(子どもの足で)10分程度歩きます。途中花を眺めたり、お地蔵様のお顔を拝見したりしているので、時間がかかるんですよね。
階段を降りると、水筒などをすすぐスペース場所があり、奥に行くと湧き水を汲めるスペースがあります。(持っていた水筒をよく洗い、おいしい水をいただきます。) 数十リットル単位でたくさん組む方は有料で販売しているそうですが、私たち程度ならば「ご自由に」とのこと。
紙コップも準備してくださっているので、ありがたくゴクゴクいただきました♪
奥にお参りしていると…
次男(6歳)のトイレコール。。。
「美味しいからって、あんなに飲むからだよー。」となりましたが、仕方のないこと。
トイレのある駐車場まで、(行きは10分かかった道を)重い水筒を抱え、帰りはダッシュで帰りました。
↑スッキリした後、景色を眺め黄昏る6歳児。
夕飯は富山ブラック「万里」で
「富山の食べ物=富山ブラックラーメンby夫」とは思っていたものの、アラフォーの私達はラーメンの食べ比べをするほどの胃袋を持ち合わせていません。ですので、今回の旅でも富山ブラックが食べられるのは1杯のみ。
悩みに悩んで(夫が)選んだのが、「万里」さんでした。
はやる気持ちが抑えられず(?)17時半の開店前に着いてしまいまして、新潟からいらっしゃっていたもう1家族と一緒に開店待ち。ワクワクしながら数分間を過ごしたのも、楽しい思い出です。
1杯850円のラーメンを3杯+替え玉2玉+チャーシューメン1杯。あっという間に、お口に吸い込まれていきます。
楽しみにしていた夫が2玉なのは仕方ないとして、長女(小6)が1.5玉、長男(小4)も1玉。次男と私で1.5玉。。。大人2・子ども3にしては食べ過ぎですよね。子ども達の食欲、特に長女の食欲が恐ろしい今日この頃です。
富山湾に沈む夕日…
夕飯後、新潟県寄りに位置する滑川市のお風呂を目指して移動していると、ちょうど夕日が沈む時間になってきました。慌てて海側に移動し、道の駅滑川とホタルイカミュージアムの隣、はまなす公園側の海岸に座って、みんなで夕日を眺めました。(道の駅よりも静かでオススメのポイントですよ♪)
しっとりと夕日を眺めているかと思いきや、写真で遊んでいるだけでゴメンなさい(笑) ↑これは、元気玉を作っているところ。
↓これは、よくわからない技で太陽の動きを止めようとしているところです。
富山湾に沈む夕日を見よう!と思って眺めること10分。この太陽は、海に沈まないことに気付きます。そう、能登半島に沈んで行くんですね。
あら〜。。。と思っていると長男が一言「あの山の向こうでは、まだ夕日が見えてるの?」と。海の向こうの、行ったこともない半島の向こう側に想いを馳せることができたこと。いつの日かきっと長男の宝物になってくれると思います。
太陽を見送った後、今回の旅唯一の家族写真をパチリ!
夫 次男 長男 長女 私
カメラを構えた私の意図を読み取り、それぞれが個性溢れるポーズで応えてくれました。
今回の旅ナンバーワンの1枚。
あ〜楽しかったな。
余談ですが、この滑川近辺だけでも、1日遊べると思いますよ。
古い町並みを散策し、ホタルイカミュージアムを見たりして♪
もし富山に行かれることがあったら、滑川と宇奈月温泉散策もオススメコースです♪
黒部峡谷のトロッコ電車や、五箇山の合掌造りなども見てみたいのですが…それはいつかまた、行ってみようと思っています。
次回の記事はGW旅の最後。
親不知の海と、次男の誕生日♪です。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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