Q3:キャンプ場でも快適に眠れる方法が知りたい!

for Campeena
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先月の講座の中で、ビギナーのママさん達から寄せられた“キャンプに関する疑問質問”の数々。せっかくなので、1つ1つご紹介していきたいと思います。

今日のテーマは、「キャンプ場での快眠法」です。

キャンプだと、よく眠れない!?


「キャンプだとよく眠れなくて、何度も目が覚めてしまうんです。」というご相談を受けました。朝早くから出かけ、いっぱい体を動かしているのに眠れないなんて…実に辛い長〜い夜ですよね。なんとかして不眠の理由を解消したい!という気持ちはよくわかります。

翌朝元気に起きて来るお子さんたちの為にも、大人は元気一杯じゃないといけませんよね。私の経験をもとに、いくつかご提案させていただこうと思いますので、色々と試してみていただけると嬉しいです。。

子育て世代ママは、慣れるまで眠れなくても普通

まず本末転倒なお話をしてしまって申し訳ありません。。。
でも、よくよく考えてみてください。

いつもと違う環境で、(もしかしたら危険なことがあるかもしれない)100%安心できる状態ではない環境下で、守るべきお子さんを横に寝かして熟睡できますか?
できませんよね? ですので、ある程度キャンプやテント泊に慣れてきて、安心して眠れるようになるまでは、物音などで目が覚めてしまうのも仕方ない部分もあるのだと思います。

眠っていても、お子さんの夜泣きや体調不良に気付けますよね。それはきっと、親ゆえの宿命というか…みんな通る道だと思うのです。

何を敷いていますか?:マットを確認

インナーテントの中に、エアーマットなどを敷いていても眠れない方は…まずは芝生の綺麗(ふわふわ)なサイトを予約してみてください。それで問題が解決するようであれば、マットの厚みが足りないということ。背中が固いので眠れないということになります。

私は、snowpeakのインナーマットだけだと硬くて眠れないので、さらにDODのインフレーターマットを重ねたり、シングルサイズのマットを足したりして眠っています。

マットの隙間が気になる場合には…

それでも、マットの隙間にはまった子どもや、テントの端にくっついて(結露で)濡れちゃってる子どもがいないか気になってしまった私(笑)は…インナーにマットを敷きつめる作戦で乗り切っていた時期もあります。

これで、どんなに子どもの寝相が悪くても安心して眠れるようになりました。
でもこれ、荷物がすごい量になるんです。。。可能かどうかは車種にもよってしまうと思うので、諸々考えてご検討くださいね。

女性&子どもにはサイズが微妙なんです…:寝袋の種類&サイズ


封筒型・マミー型問わず、寝袋は男性用のサイズで作られています。なので、変に隙間が空いて寒かったり、ホールド感がなくて、なんだか落ち着かなかったりしてしまうことも多いのです。

そんな時には、寝袋の中にインナー毛布を入れたり、湿度が気になる場合はシルクライナーを足すなどしていただくと、快適感がアップすると思いますよ。

背中からの冷えは大敵です。


コットなどで眠る場合もそうですが、背中からの冷えは不眠の原因になります。冷気を遮断するマットを敷いても肩口が寒い場合には、(ちょっと見た目はアレですが)肩口用のベストを着て眠るのもオススメです。全然違うので、ぜひお試しください。

MAXポカポカお座敷スタイルは、敷物重視で!

余談ですが、これからの季節、ホットカーペットなどを敷いてヌクヌク楽しむ場合にも、マット類の選び方はとても重要です。

電気の力で温めたとしても、地面からの冷気をきちんと遮断していないと、ホットカーペットをつけても全然暖かくなりません。その点だけ気をつければ快適!暖か空間で風邪をひかないようにアウトドアを楽しんでください♪

これを敷いてます!秋冬ぬくぬく「お座敷スタイル」
秋冬キャンプは、ぬくぬく・ぽかぽかするだけでリラックスできて、幸せな気分になるんです。お座敷スタイルで、家族でまったりするために、我が家が敷いてるシート&マット類。お見せしちゃいます!

いろいろ整えても、眠れない時もあります

環境によっては、いろいろ整えても眠れないことはあります。風が強くて不安だったり、周囲の音が気になったり。いつも快眠!とはいかないのがアウトドアの常ですよね。

苦しくなるほどの不眠が続くのは良くありませんが、眠れないことがあるのは覚悟した上で適度にお昼寝したり、スケジュールを詰め込まないようにしたりして、リラックスして楽しんでいただけたら嬉しいです。

次回のテーマは、「LEDランタンについて」です。
最近は形も明るさもたくさんあるLEDライト。選ぶ時のポイントをお伝えします。お楽しみに!

↓以前取材させていただいたBE-PAL.netの記事を転載しておきます。寝ることに悩んだら、プロに相談してみるのも方法の1つ。体型や発汗具合などに合わせてオススメのアイテムを紹介してくれますよ。

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