【実証】30合炊いて失敗ゼロ!キャプテンスタッグのアルミ角型メスティンがすごい

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今回は炭火で加熱しました。

ここで1つ注意を…。メスティンはアルミ素材なので融点が約660度ですので、高温になりすぎると、メスティン自体が溶けて、穴が空いてしまいます。燃焼中の炭火の温度は大体800℃から1200℃前後。焚き火だと安定して燃焼している時は700〜800℃程度。

ということは、かなり遠火で加熱しないと穴が空いてしまいますので気をつけてください。

ガスのシングルバーナーで調理をする場合も、穴が開く事故がない訳ではありません。ガスの場合は、火口のサイズによっては、メスティンの1箇所だけが加熱され続けることになってしまうからです。

メスティンは、固形燃料でも炊飯できるほど熱伝導率の高いクッカーです。それを意識した上で、弱火でじっくり沸騰させ、お米にゆっくり火が入るように火力を調節してください。

「赤子泣いても蓋とるな」とは!?目視で確認が一番

ご飯の炊飯の仕方で有名な「はじめちょろちょろ中パッパ…」実は、全文は「はじめちょろちょろ中ぱっぱ、じゅうじゅう吹いたら火をひいて、ひと握りのワラ燃やし、赤子泣いてもふた取るな」なんだそうです。

そう、蓋を取っちゃいけないのは、最後にワラで(内部の温度を上げて)余分な水分を飛ばしてからの蒸らし時間中の話。その前までは蓋を開けてもいんです

メスティンは蓋が開きにくい構造になっているのでちょっと大変ですが、アウトドア炊飯で最も失敗しにくい方法は、火にかけて10分〜15分で1度蓋を開けて確認することです。

「ぱちぱちと音がしなくなったら火から下ろす」と説明書にはあるのですが、アウトドアではいろいろな音がしているし、ガスの音や薪の音などがあると、正直全く聞こえませんよね。

一旦蓋を開けてみて、お米の上にうっすらと水分が残っているぐらいの状態になっていたら、再度蓋をして10〜20秒ほど加熱し、火から下ろし蒸らします。(余熱で火が入ってしまいますので、完全に炊き上がった状態で火から下ろすと、やや硬めのご飯になるので注意してください。)

また、キャンプ場では平らな場所で炊飯できるとは限りません。前半5分と後半5分でメスティンの向きを変えるなどして、均等に火にかかるよう工夫するとより美味しく炊けると思います。

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