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かくれ防災イベント「こどもキャンプ」とは

横浜市戸塚区にある建設会社幸和建設工業(株)さんで行われた今回のイベントは、「道楽職人カーペンターズ」というグループが主催しています。

街と企業をつなぐ活動の一環として、DIYワークショップなどを行っており、今回はその中の1つの柱「親子の防災ワークショップ」としてこどもキャンプを企画されました。

スタッフのご家族も含め、総勢70名近い方にご参加いただいた今回のイベント。幸和建設工業(株)の敷地内にあるドッグランスペースを使い、テントを立てたり、火おこししたり、約3時間ではありましたが、盛りだくさんの内容でした。

なんで“かくれ”防災イベントなの?

防災のイベントは世の中にたくさんありますが、「防災」と名がつくだけで、なんだかお勉強しなければいけない気持ちになりませんか?

カーペンターズの皆さんが目指すのはそうじゃないんです。
楽しく遊んでいるうちに、なんとなく防災にも役立つ知識が蓄積していって、何かあった時に役に立っていると気付く。そうなって欲しいと願い計画したイベントなので、(防災とは名打たない)かくれ防災イベントなんです。

みんなで設営してみるテントも2m×2mの小さめサイズ。避難所では畳サイズを基準にして各家庭のスペースを区切ることが多いので、約2畳ほどのこのスペースぐらいが1家族分となるパターンが多いです。

生活にも役立つロープワーク。今回は基本の結び方だけしか教えられませんが、興味のきっかけになれば…。

今はとっても便利なキャンプ道具が増えてきて、ワンタッチで立てられるものもあります。簡単に設営できるし、小さなお子さんがいても安心♪ これなら気軽にキャンプデビュー出来そうですね。

喫煙者が減って、意外と知らない方が多いのですが…ライターやチャッカマンは寒い季節にはつきにくくなってしまいます。保管場所も車内などの高温になる場所は発火の可能性があるのでNG。

その点、マッチは200度以上にならないと自然発火しないので安心なんですが…、その分使ってみたことのある子が本当に少ないんです。さらに、マッチの炎から火を育てて焚き火にするのは、大人でもコツを知っていないと難しくて。。。

百聞は一見にしかず。1度やったことがあるかどうかが、いざという時の助けになるんです。

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