愛犬とのキャンプ。キャンプ場を選ぶ時、どんな基準で選んでいますか?
我が家のイーグルは元保護犬のビビリわんこなので、音のありのサイトとの距離や声の響き具合など、キャンプ場を選ぶ基準とても細かく、もはや利便性や景観ではない部分があります(笑)
今年はGARVYのキャンプ場ラリーにも参加し始めたので、夏〜秋の旅行計画を練りつつ、ラリー参加キャンプ場を分析中。回数を重ねることで、キャンプに慣れて楽しくなってくれればと思っています。
ガルヴィーのキャンプ場ラリーって?
キャンプ場ラリーはキャンプ雑誌GARVY(ガルヴィ)が毎年企画している、キャンプ場電子スタンプラリー企画。スマホから参加登録ができるので、電波の届く環境であれば、参加キャンプ場現地で登録→スタンプゲットも可能です。【参加登録はこちら】
参加登録完了後に、キャンプ場でQRコードを読み込むと、自動的にラリースタンプを1つ獲得。1~5個集めて応募すると、抽選で人気アウトドアブランドの賞品が当たります。
先日行ってきた、「あまごパークランド」も参加キャンプ場の1つです。
毎年発行されるオートキャンプ場ガイド(東日本版・西日本版)の割引券が使えるところもあるので、お得にキャンプできてプレゼント応募のチャンスも拡がる、いろいろ嬉しいイベントなんですよ。
勝手にMY基準で選定!愛犬家にオススメのラリー参加キャンプ場
じっくり各キャンプ場のHPを読んでいくと、アウトドアだからといって、大型犬が思いきり走り回れるようなキャンプ場は、すごく少ないことが分かってきました。我が家は小型犬ですので平気なのですが、今回は大型犬にもオススメできる所を選んでみました。
ペットOKでも、「犬=吠える厄介な来場者」と思われているように感じるサイトを見ると、ちょっとモヤモヤしてしまって…。出来るだけ「ペット歓迎」な感じがするところでキャンプしたいですよね。
岩手県:いちのせき厳美オートキャンプ場
キャンプ場での「おすすめの過ごし方」に、ペットと一緒のキャンプを上げてくれるほど「ペットウェルカム」なこちらのキャンプ場。こちらのドッグランは1日100円で使い放題。広さが分からない点は▲ですが、他のワンちゃんがいたら利用を遠慮するなど、状況に合わせて利用できるのは嬉しいですね。
オートキャンプ場ガイドのクーポン利用で、サイト代10%オフになります。(2泊目以降は入場料無料)
新潟県:道院高原 栃尾オートキャンプ場
今年度からオートサイトが3サイト増え、そのうちの1つが柵付きのドッグランサイトになりました。新ドッグランサイトからは眺望も抜群。新潟県長岡市の山上にあるので、風の通りも良く、夏でも快適に過ごせます。
オートキャンプ場ガイドのクーポン利用で、サイト代10%オフになります。
岡山県:チロリン村キャンプグランド
宿泊者専用のドッグランは、温水の出るワンちゃん用のシャワー付き。加えてこの夏、3000坪の広さの新しいドッグラン「ワイルドドッグラン」がオープンします。
野球場1つ分ほどのこちらのドッグランは、元は羊の放牧に使っていたというスペース。「靴を履くようなお洒落なワンちゃんには向かないかも知れないけれど、大型犬にもいっぱい走って欲しくって」というオーナーさんの思いが詰まった手作り施設になる予定です。
オートキャンプ場ガイドのクーポン利用で、サイト代10%オフになります。
「犬に優しそうな感じ」がするキャンプ場
ペット専用サイトはないけれど、HPを拝見していて「このキャンプ場なら、ペット連れて遊びにいかれそうだな」と感じたところが2か所あったので、そちらも併せてご紹介します。
1つ目は、栃木県那須郡の「こっこランド」さん。ペットOKのキャンプ場なのですが、ファミリー向けのキャンプ場ですので、(特に夏場は)賑やかそうで、うちの子にはちょっと厳しいかも知れません。
ですが、キャンプ場利用の注意事項を拝見していて「ペットも環境が変わると落ち着きません。やさしく見守ってあげてください。」との1文にズキューンとやられました。たくさんHPを見てきましたが、禁止事項だけでなくこういった言葉をかけてくださるところは今までなかったです。
2つ目は、清里中央オートキャンプ場さんです。300坪のドッグランはウッドチップを敷いてあり、高原で伸び伸びと走り回れそう。10月まで土曜日や特定日を除く平日50%OFFキャンペーン中。キャンピングカーで旅しているシニアご夫婦など、平日に旅できる方にはもってこいのキャンプ場だと思います。
ラリー参加キャンプ場ではないけれど、大型犬にもオススメなキャンプ場
ラリー参加キャンプ場ではありませんが、大型犬も安心して旅できるキャンプスポットを3か所ほどご紹介します。
岩手県:絶景パノラマ 大キャンプ場
犬猫の保護施設「ペットの里」の内にある、通年で営業しているキャンプ場です。朝日、虹、夕陽、満天の星空、お月様、そして刻々と変化する岩手山と360度パノラマ。ドッグランは何と、5000坪です!12時チェックイン〜12時チェックアウトですので、のんびり過ごせます。
神奈川県:BIOTOPIAオートキャンプ場
BIOTOPIA施設内には、大型犬・中型犬・小型犬専用のドッグランがあり、足洗いスペースなども完備。キャンプ場内にも宿泊者専用ドッグランがついています。各オートサイトが1サイト120m2以上あり、隣との距離が広く取れるのも嬉しいところ。お散歩にもオススメです。
長野県:ロンバードッグキャンプ場
白馬にある愛犬家用のペンション「ロンバードッグ」が、犬とのキャンプ専用のキャンプサイトをオープンしました。
ピレモンさんは、ずっと前から犬OKのペンションを経営されている、犬の扱いの超ベテランさん。初めてのキャンプに不安がある場合には、予約時に周辺の散歩コースをお聞きするなど、現地でもいろいろと相談に乗ってくれると思いますよ。
大型犬でも犬種によっては、たくさん走り回って戯れあって遊びたい子もいると思います。でも、みている方は怖いと感じてしまう方もいるだろうし、悪意がなくても小型犬や周囲の人間に怪我を負わせてしまう可能性がある。
いくつかのフィールドに分けられている広いドッグランがあれば、時間をずらしたり移動したりするなど、いろいろ対応できるので安心ですね。
予約前に!利用規約を確認しよう
某キャンプ場予約サイトなどで「ペットOK」のアイコンがついていても、注意事項をよく読んでみると大型犬や猟犬・闘犬などに使われる犬種のワンちゃんは受け入れていないキャンプ場があったり、利用に際して細かい規約があったりします。
特に、小さなお子さんがたくさんくるような高規格キャンプ場や公営のキャンプ場は注意事項が細か口規制されている印象です。
とはいえ、注意事項に細かく記載のあるキャンプ場の方が、完全に飼い主のモラルに委ねられているところよりも安心かな…という思いもあります。キャンプ場さんがペット連れのキャンパーに対してどう考えているのか分からないと、ちょっと不安というか…。
サイトの広さやキャンプ場の規模などの部分はもちろんですが、利用規約も確認してから予約するように心がけて楽しんでくださいね。
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