昨年、脚なしのダッチオーブンを購入してから、家でもキャンプでも”無水カレー”を頻繁に作るようになりました。無水で作るカレーは、いつものカレーよりも水分が少なくて旨味が凝縮されているので、「カレーパン向きなのでは!?」とずっと思っていました。
カレーパンを作ろうと思っていても、いつもカレーを食べ切られてしまって断念。ですがついに!先日ようやく作ることができました。
とっても簡単&美味でしたので、みなさんにもご紹介します。
まずはパン生地作りから!
生地の前にカレーの説明を。
無水カレーで水分少ないカレーの場合は良いのですが、もしも水分多めの場合には、ジャガイモをすりおろして加え、ドロドロ感をアップさせてから、冷ましておくと包みやすいです。(冷凍してしまう方もいるそうですが、ジャガイモゴロッと派は×)
使ったのはこちらの日清 ホームベーカリー用パンミックス。ドライイーストと水を加えるだけで、手軽にパン生地が作れます。(1斤分でカレーパン大きめ8個分)
ホームベーカリーを利用しない場合は、ボールに粉と規定量のドライイースト・水(あればぬるま湯)を入れてこねます。ひとまとめになり、手につかなくなるまで良〜くこねたら、ラップをして暖かい場所において1次発酵タイム。【30〜40分】
カレーを詰める準備などを整え、ゆっくりお茶でもして待ちましょう♪
ポイントは”包み”の技
発行した生地(1斤分)を8等分し、カレーを包みます。ポイントは、とじこむ部分に絶対にカレーをつけないようにすること。(カレーがついていると、あげているときに開いてきてしまいます。)
餃子やワンタンの要領で適当に包み込み、綴じ込み部分を下にしてクッキングシートに並べて行きました。
全部包めたらパン粉をつけます。
衛生面で”絶対安全”な霧吹きが見当たらなかった我が家は、おにぎりシステムを採用。「手を軽く濡らし、パンをペタペタ→パン粉の中に投入→もう1人がパン粉をつける」という流れで、無事にカレーパンの元が出来上がりました。【15〜20分:2次発酵】
たっぷりの油&低めの温度でじっくり揚げる
カレーパンの元が一回り大きくなったら発酵完了ですので、揚げていきます!
いつもの揚げ物は180度ぐらいで行うことが多いと思いますが、カレーパンは少し低めの160〜170度ぐらいであげるのがポイントです。最初から高温だと、外側だけで真ん中まで火が通らないのだとか。
特に、冷凍したカレーを使う場合には、カレー自体が冷たいのでじっくりと揚げてくださいね。カレーがはみ出したりしていなければ油がはねることもないので、娘でも揚げられます。(自動で油の温度管理をしてくれるコンロなので出来ることですが…。)
外はさっくり&中はふんわりのパン生地が絶品の、美味しいカレーパンができました!!
余ったカレーパンは冷凍も出来ます
本当は揚げる前(カレーパンの元)の状態で冷凍しておくほうが美味しいそうなのですが、揚げた後でも冷凍は可能です。その場合は、冷めてから1つずつ分けて冷凍してください。(※野菜の食感が変化してしまう場合があります。)
温める場合には、電子レンジで約2分+トースターで3〜4分焼くとカリッと熱々に戻りますよ!市販のカレーパンもこうやって温めると味が格段に上がります。
チーズを差し込んでも美味しいですので、ぜひお試しください♪
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